こんにちは、コツコツマーケティング 推しの デジアナ販促マーケッター の まちゃ こと オーティアット の平松です
友達のツイッターで情報を知って録画したNHKドキュメンタリー
名盤ドキュメント「YMO“ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー”」
YMO(イエロー マジック オーケストラ)が生み出した名作アルバムはどのように制作されたのかを解説するというドキュメンタリー番組
マルチトラックテープというアルバム制作する時のオリジナル音源からYMOメンバーのアルバム制作の創意工夫が垣間見えてくる番組でした
シンセサイザーの登場が音楽を激変させた
YMOの音楽の特徴的なところは僕が言うまでもなくシンセサイザーを駆使した近未来的なサウンド
このテクノロジーの進化が当時インベーダーゲームがブームになってゲームのような音源を取り入れた斬新な試みを実現したんです
坂本龍一氏が大学生の時から研究していたエレクトリカルサウンドが独自化してるんですね
そしてYMOの代表曲でもある【RYDEEN(ライディーン)】の作曲は細野晴臣氏、坂本龍一氏ではなく高橋幸宏氏だったということも驚きでした
本当に当時の素晴らしい才能が集まったどこにも属さない奇跡のようなバンドですね
まずは映像もカッコイイ【RYDEEN(ライディーン)】のMVをご覧ください
そんなYMOの始まりは細野晴臣さんの好奇心
YMOの活動は実験だった
ゲストで登場したサカナクションの山口一郎氏のことば
「完全に日本人に向けて作ってないっていう感じですよね」
山口氏の見解だとYMOプロジェクトは細野晴臣さんの大いなる実験精神が生みだしたものというコメントに共感しました
答えがない新しい時代にはこの実験精神がとっても大事
たまたまですが僕が昨年末から取り組んでいるグループコンサル名を【販促実験室】にしていたことも考えがシンクロしてるなぁ〜と思いました
40年前はちょうど時代は転換期
ウォークマンが登場して音楽を自由に外に持ち歩ける時代に、【テクノポリス】を聴きながら街を歩くことは自分の日常がプロモーションビデオになる体験となったようです
これもこの番組で知ったですが、日本が世界より先を行っていたコンピュータ(シンセサイザー)を使っての楽曲作りは実は難航していたそうです
最後の最後までレコーディングをやり直したのがアルバム1曲目に収録されている【テクノポリス】
こちらのクールなミュージックビデオもぜひ先にご覧ください
最後にデジタルに命を吹き込むのはやっぱり人間
曲の後半の重要な部分を何度も聴き直して、最初コンピュータプログラムの打ち込みで作っていた部分を「いや!これは機械じゃない。俺が弾いてちゃんとした方が人間の気持ちが伝わる」ということで坂本教授が人力で早弾きし直したのが『根性のBRIDGE』というパート
そんな坂本教授の熱い想いと根性の手弾きで完成したソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
今は機械があっても人間が追いついていない!
テクノロジーは進化しても最後に命を吹き込むのはやっぱり人間
ツールはデジタルでも伝え方はアナログで血が通った発信をしてもらるよう僕も目指しているのですごく共感した番組でした
最新テクノロジーを味方にして自分の仕事の価値をもっと伝えたい方はぜひこちらに参加してくださいね
想いは形にしないと伝わりませんからね
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